IT化が推進される環境の中で、紙媒体を通した業務やフローは減りつつあります。デジタル化を進めるためにも、デジタルサイネージの活用は必須となっていくでしょう。デジタルサイネージにはさまざまな使い方が考えられますが、広告や企業PRは、環境作りといった基本に加えて他システムとの連携も可能です。上手に連携を使いこなすことで、社内のデジタル化の推進にも活用できるはずです。
たとえばサーマルカメラシステムと連携させることにより、来訪者の体温を測り、発熱者を事前検知することができるでしょう。デジタルサイネージとサーマルカメラシステムを組み合わせた事前検知ソリューションは、ショップの店頭に設置すれば入店前に発熱者を検知することができます。店員が店頭に立ち、来客の体温を1人ずつ検知するのは難しいといった場合にも、このソリューションシステムが役立つはずです。フリーアドレス化したオフィスで誰がどこに座っているのか判らない、空席の判断が見た目からは難しいといった場合にも、デジタルサイネージを活用すると良いでしょう。
在席状況の確認システムと組み合わせて、社員が現在使用しているオフィスや在席状況を知ることができます。デジタルサイネージのディスプレイをオフィス前に設置すれば、社員は一目で空席や状況などを判断できるようになります。誰がどこにいるのか判りやすいため、業務をスムーズに進めたい時にも役立ってくれるはずです。
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